認知症患者 資産200兆!!!
こんにちはスワンメディカルケア広報担当の播磨です。
いつもblogを読んで頂きありがとうございます。
高齢化の進展で認知症患者が保有する金融資産が増え続けています。
2030年度には今の1.5倍の215兆円に達し、家計金融資産全体の1割を突破しそうです。
認知症になると資産活用の意思表示が難しくなり、お金が社会に回りにくくなります。
国内総生産(GDP)の4割に相当するマネーが凍結状態になれば、日本経済の重荷になりかねません。
金融資産の「高齢化」はすでに進み、2014年時点で全体の65%ほどを60歳以上の人が保有しています。
今後は認知症高齢者の保有が大きく拡大する局面に入ります。
第一生命経済研究所が認知症有症率のデータなどを用いて保有額を試算したところ、2017年度の143兆円が215兆円で膨らむとの結果が出ました。
日本の家計金融資産は2030年度時点で2070兆円と推計されます。
認知症高齢者の保有割合は2017年度の7.8%から10.4%に高まります。
政府や金融機関はこうした資産が使われなくなることに危機感を強めています。
本日もblogを読んで頂きありがとうございました。